この時期になると、いよいよエアコンを使いだす方も多いのではないでしょうか?
最近の家電量販店などで販売されているのは、フィルターお掃除ロボット付きエアコン。
実は、この機能を勘違いされて買われている方も多いようです。
文字通り、これはフィルターを自動でお掃除する機械が付いているエアコン。
ブラシでフィルターの埃を、かき取ってくれる仕組みです。
機種によっては、かき取った埃を外に吐き出してくれるものもあれば、ダストボックスというケースに溜めておく機種もあります。
ダストボックスが付いた機種では、ダストボックスを定期的に取り外してお掃除する必要があります。
意外と、ダストボックスをお掃除されない方も多く、パンパンに埃が詰まっている場合も・・・
ここで勘違いされている方は、お掃除ロボットが付いているから、エアコンクリーニングしなくても大丈夫と思っている方。
実は、殆んどの機種はフィルターのみのお掃除なので、アルミフィンやファンなどは、普通のエアコンと同じように汚れてしまいます。
エアコンクリーニングへ伺った時に、汚れ方の酷いのは、なぜかフィルターお掃除ロボット付きエアコンが多いのに驚きます。
そして、お掃除ロボットの汚れもかなりのものです。
エアコンクリーニングを行うタイミングは、風の吹き出し口にライトをあてて覗いた時に、カビや埃の付着が多い時や臭いが気になりだした時です。
特に、冷房運転ではエアコン内部が結露し、カビや埃が付着しやすくなってしまいます。
最近のエアコンには「内部クリーン」という機能が付いています。
冷房運転の後にファンだけが作動し、エアコン内部を乾燥させて停める機能です。
これは、内部のカビ対策には有効ですので、常にオンにしておくことをお奨めします。
エアコン内部を見たことがない方は、たまには点検してみましょう!
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2016年