テレビアンテナが倒れ、瓦が破損、雨漏り
2016/02/22
長年使用しているテレビアンテナ。
サビなどで経年劣化してしまったり、強風で倒れてしまったりと良くあることです。
倒れるだけでしたらテレビが映らなくなるといったころだけで済みますが、
場合によっては、屋根瓦を割ってしまって破損させてしまう事があります。
屋根が粟原の下には、通常は防水シートが張ってあり、多少の雨でしたら屋根の下への雨の侵入を防いでくれます。
ところが、築年数が古い屋根の場合は、防水シートも劣化してしまっており、時には破れてしまっています。
今回のこのケースの場合、防水シートが劣化して破れていることと、防水シートの繋ぎ目(合わせ目)のオーバーラップが少なく、
その部分から雨水が天井裏へと落ちてしまいました。
多少の雨でしたら、天井裏の断熱の上に溜まる程度だと思いますが、豪雨の場合は溜まった水が更に天井の下へ落ちてしまい
室内への雨漏りとなってしまいます。
この時期は、雪や雨で天候が悪く、屋根瓦が滑りますので屋根の上にはなかなか上がる事は出来ません。
天候の回復を待って工事に取り掛かる事になります。
今回のケースの場合、割れ瓦周辺の瓦も一度取り外し、防水シートを施工してから新しい瓦を入れさせて頂きました。